咳は身体の注意警報 咳の症状と身体の健康

咳の豆知識

動物の咳

咳をするのは人間だけではありません。犬や猫なども同様に咳をします。動物は言葉で病気の辛さを人間に伝えることができません。ペットとして飼っている犬や猫が、咳をしていたら早めに動物病院に連れていきましょう。


犬や猫が、異常な咳をして呼吸が苦しそうな場合には、最初に家具の角や硬いものにぶつかったことにより胸腔に血が溜まっている場合が考えられます。このような場合には比較的ゆっくりした苦しそうな呼吸をしています。また、異物を飲み込んだことで気管に何かが詰まってしまっている場合もあります。この時には浅くて速い呼吸をしています。この様な異常を察した場合には直ぐに動物病院を受診しましょう。


またフィラリア症に罹った場合にも咳がでます。フィラリア症は蚊を媒介にしてフィラリアという寄生虫が犬の身体に入ってしまう病気です。感染の最初にはあまり症状はでませんが、時が経つにつれて咳、呼吸困難、そしてお腹に水が溜まるなどの症状がでます。


失神することもあります。発症の初期には薬や注射などで治すことができます。またはフィラリアを直接犬の身体から取り出す外科治療もおこなわれることもあります。フィラリアは夏季に予防薬を飲むことで防げる病気です。定期健診と予防薬をしっかり飲ませることで愛犬の健康を保ちましょう。


そのほかにも伝染性気管気管支炎や気管支炎、肺炎、気管虚脱などの病気が犬の咳から考えられます。犬と同様に猫の場合にも、内臓の損傷や気管異物、そしてフィラリア症などがあります。少しでも呼吸がおかしいと感じた場合には直ぐに病院に連れていきましょう。