咳は身体の注意警報 咳の症状と身体の健康

よく併発する症状

筋肉痛

咳のし過ぎで、お腹や背中が筋肉痛になったことはありませんか。特に気管支喘息などで激しい咳を長い時間した場合には、咳をするたびにお腹が痛い、背中が痛いなどの筋肉痛になる場合があります。


筋肉痛は、筋肉組織の一部が炎症したり損傷したりして引き起こされます。咳でお腹の筋肉などを使うことによって、筋肉に送られる血流が不足します。それによって老廃物や乳酸が蓄積されます。乳酸が溜まると筋肉が硬くなってしまい収縮しにくくなります。それにより、筋肉が痛くなります。


筋肉痛は普段運動していない人がなるというイメージがありますが、必ずしもそうとはいえません。筋肉痛が出るまでの時間も人それぞれです。年齢や性別の違いなどはほとんどなく、個人によって異なります。しかし普段から運動し筋肉を活性化している人は筋肉痛が、運動をしていない人よりも早く起こるといわれます。筋肉痛の緩和には湿布が用いられることが多くあります。湿布には消炎効果があります。


筋肉痛がある時には、痛み始めには冷やし、痛みが大きくなった時をきっかけに温めるといいでしょう。痛み始めは炎症がおこり始めているという証拠です。炎症を鎮めるために患部を冷やします。その後は筋肉が少しずつ回復し始めます。その時には温めて血流を良くすると回復が早くなります。冷やし続けると、かえって逆効果になりますので気を付けましょう。また適度なストレッチやマッサージも効果的です。軽く筋肉をほぐすことで回復を促します。


咳をしている時に、筋肉痛になるのは辛いものです。時間が経てば筋肉痛は治りますが、体力が低下している時には通常の時よりも大変に感じるものです。湿布やマッサージで筋肉の回復を早めましょう。