咳は身体の注意警報 咳の症状と身体の健康

咳の治療法

痰の緩和法

痰がからんだ咳はとても辛いものです。痰を吐きだそうとして、咳を意識的に激しくすることもあると思います。しかし痰はなかなかすっきりとは出せないものです。喉の奥、鼻の奥がいつも塞がれているような気がして、物事に集中できなくなります。


また寝起きには痰が溜まってしまい、とても不快になります。痰を出そうと意識的に咳を激しくしてしまうことで、喉の炎症が進んでしまい血混じりの痰を出してしまうこともあります。医療機関では去痰剤といって、痰をさらさらにして出やすくする薬を処方されます。このような薬を服用するのと一緒に、家庭でもできる痰の緩和法を身につけましょう。


痰を緩和するには、第一に水分を摂取することが大切です。ぬるま湯にごく少量の食塩を入れて摂取すると、次第に痰が薄まります。ここで気を付けなければいけないことは冷たい水を飲まないことです。咳が出ている場合は、気管支は非常に敏感になっています。冷たいものを摂取することで咳がさらに増してしまう場合があります。


また入浴も効果的です。熱などがある場合にはお勧めできませんが、咳と痰の症状だけの場合には入浴することで水分を含んだ湯気を吸い込み咳が緩和され、痰も出やすくなります。湯船につかり、深呼吸をしてみましょう。


同じ姿勢でいることも、痰を出しにくくしています。痰が一か所に溜まってしまうことで、呼吸が苦しくなったり詰まったりします。姿勢を頻繁に変えて、痰の場所によっては頭を下げる、頭を上げるなどを繰り返します。痰が移動してきたのを感じたら、いっきに吐きだしてみましょう。