咳は身体の注意警報 咳の症状と身体の健康

咳の治療法

民間療法(食べ物以外)

咳の治療には、医療機関による適切な診断と治療が一番大切です。しかし、一方で安易に薬に頼らないことも大切です。薬は効き目が優れているのと同時に副作用の恐れもあるからです。妊娠している時など、薬を使えない場合もあります。


長い間私たちの間で試されてきた民間療法は副作用がなく身体に優しく、咳を改善してくれます。咳を緩和してくれる民間療法を知り、まずそれを試してみることをお勧めします。しかし、それでも症状が改善しない場合には、我慢せずに医療機関を訪れましょう。


咳の改善のために、すぐに試せる方法の一つは胸の部分に湿布を貼ることです。気管支の部分を外側から冷やすことで炎症を抑え、咳を緩和することができます。市販の湿布を使う場合には温熱湿布以外の湿布を用いましょう。また湿布は、自分で様々な材料から作ることができます。ニンニクを摩り下ろし小麦粉とまぜてガーゼなどに染み込ませ胸に張るという方法もあります。


また、生姜をおろしてそのエキスをガーゼに含ませ喉や胸に張るという方法もあります。他にはジャガイモをすりおろし、生姜のすりおろしを少々加えてガーゼに塗り胸に張るという方法もあります。胸の場所はみぞおちの上、乳首の間になります。胸と一緒に背中にも張ると効果的です。


また、咳が止まるつぼを刺激してみるのもいいかもしれません。天突(てんとつ)と呼ばれるつぼは、左右の鎖骨の中央の首の付け根のくぼみを指します。この天突を優しく押すと咳が止まるといわれます。ひじの曲げるしわの上付近には2つ咳を止める重要なつぼがあります。ひじの内側の真ん中よりもやや外側には尺沢(しゃくたく)、そしてひじの内側の筋の上、やや外側よりには曲池(きょくち)があります。この2つのつぼは、呼吸器系に効き目があります。