咳は身体の注意警報 咳の症状と身体の健康

咳の治療法

病院

咳が止まらない時はもちろんのこと、体調の異常がある場合は医療機関を訪れ適切な処置をしてもらうことが大切です。時間がない、気がのらないなどの理由で引き延ばしてしまうと、もしかして重大な病気を引き起こしてしまう、またはさらにこじらせて長引いてしまうかもしれません。咳が長引けば長引きだけ、体力は消耗します。回復への時間も長引いてしまうのです。


風邪などの急性気管支炎の場合は、身体全体を回復させるのを第一に考えなければなりません。咳などの症状については、その都度症状にあわせた薬が処方されます。喉の痛みが強くそれによって咳が引き起こされている場合は、鎮痛剤を処方される場合もあります。また痰を出やすくする去痰剤も症状に合わせて処方されるでしょう。


喘息の場合には、気管支拡張剤やステロイド吸入器などの長期管理薬と発作治療薬が処方されます。また百日咳などの細菌性やウィルス性の病気の場合には、抗生物質が対処療法的な薬とともに処方されます。


アレルギー性の咳には、そのアレルギーを抑える抗ヒスタミン剤などが処方されます。またCOPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)と呼ばれる 慢性閉塞性肺疾患の場合には、酸素吸入などの処置がとられる場合があり、深刻な場合には肺移植手術になることもあります。


原因が分かる慢性的な症状に対しては、その病気への根本的な治療へのアプローチが大切です。アレルギー性のものや、煙草の煙などが原因の場合、頻繁に掃除をする、アレルゲンを排除する、免疫力を高める、そして禁煙するなど普段の生活習慣の改善が必要となります。