咳は身体の注意警報 咳の症状と身体の健康

咳の治療法

市販薬

咳が出て辛い、また咳を止めたい場合でも、すぐに医療機関へ行くのをためらう人もいるでしょう。病院にあまり行ったことのない人、またはとにかく病院に行く時間がない人などはまず市販の咳止めを利用してみるのもいいでしょう。


市販薬にも様々なタイプがあります。錠剤や顆粒のもの、そしてシロップやトローチなどがあります。自分の症状を、薬局にいる薬剤師さんと相談したうえで薬を選ぶのが賢明です。


薬を飲みつけない人は、錠剤や顆粒のものだと飲みにくく、特に喉に異常があり咳が出る場合には飲むのが辛い場合があります。その場合シロップやトローチなどは錠剤などを飲むのが得意ではない人にも抵抗が少なく、簡単に用いることができるかもしれません。シロップやトローチは吸収が早く即効性があります。


市販薬を飲むときに気を付けなければいけないことは、市販の総合感冒薬、風邪薬や、鼻炎薬などと一緒に咳止めの薬を飲まないということです。咳止めの薬には、風邪薬の成分と同じものが入っている場合が多くあります。風邪薬と違い、咳止めの薬には解熱鎮痛薬が入っていないという違いがありますが、その他はほとんど同じ成分でできています。したがって、風邪気味だから風邪薬と、咳も出るから咳止めと、鼻水もでるから鼻炎薬といった具合に薬を足して飲んでしまうと、規定の量の2倍も3倍もの成分を飲んでしまうことになるのです。


また、自分の咳は気管支喘息ではないかと思われる人、気管支喘息の病歴がある人が咳を発症した場合には市販薬を用いるのをやめましょう。咳や痰をむやみに止めてしまうと、気管支喘息の場合には逆効果になります。